- Recearch Center
【次世代コンピュータ】材料データベース
更新日:2022年7月22日
Material Informatics
かつての化学・素材開発のトレンドは研究者の知識・経験則的なウェットな実験及び検証からデジタル化へと変遷してきた。この化学産業におけるDXはマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を産んだ。MIによって従来では膨大な時間がかかっていた材料開発も、ビッグデータやAI等を利用し、物性の特性をシュミレーションや機械学習による既存のデータの分析を行いながら材料探索をすることが可能となった。
特に量子コンピュータは、従来MIに利用されてきた材料開発の為のAI・機械学習の複雑性にメスを入れ、MIの膨大な情報を処理するための基盤として注目され、また逆に言えばMIを用いた化学・素材開発は量子コンピュータのユースケースとしても期待されている。
この記事ではそんなMIに用いるための材料データベースの一覧を紹介する。
材料データベース
MatNavi https://mits.nims.go.jp/ Materials Project https://materialsproject.org/ Aflow http://www.aflowlib.org/ NOMAD Repository https://nomad-lab.eu/services/repo-arch Polymer Genome https://www.polymergenome.org/
MateriApps
(マテリアップス) 計算物質科学の研究者、理論家、実験家・企業研究者、計算機科学者のための物質科学シミュレーションのポータルサイト
https://ma.issp.u-tokyo.ac.jp/
データベースの項